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クリスマスキャンプの楽しみ方|料理・飾り付けと、12月の寒さに備える準備【西湖・ノーム】

12月の夕暮れ、湖畔のキャンプサイトでテントとタープに小さな電飾が灯り、テーブルに卓上ツリーとローストチキン、横にクーラーボックス、家族が焚き火台を囲む水彩イラスト

12月のキャンプ場は、空気が澄んで星がよく見え、焚き火の火がいちばん温かく感じられる季節です。そこにクリスマスが重なると、テントを電飾で飾ったり、チキンやケーキを囲んだりと、いつものキャンプとは違う特別な夜になります。

山梨県・西湖のほとりの西湖キャンプビレッジ・ノームでも、クリスマスの時期には飾り付けをしたサイトを見かけます。この記事では、クリスマスキャンプを考えているご家族に向けて、12月の西湖で過ごすために知っておきたいことを、ノームのスタッフがまとめました。

クリスマスキャンプの魅力

クリスマスキャンプのいちばんの魅力は、家族だけの空間でクリスマスを過ごせることです。自宅のパーティーとは違い、焚き火を囲みながらご飯を食べ、星空の下でプレゼントを渡す。子どもにとっても大人にとっても、記憶に残りやすい1日になります。

冬は夏に比べてキャンプ場の利用者が少なく、場内が静かです。虫もいないので、テントの外で過ごす時間を落ち着いて楽しめます。ノームでは冬は特に星がよく見え、木の少ない湖畔のサイトやD1サイトは空が広く開けています。

朝の景色も冬ならではです。冷え込んだ朝は湖面が凍ることがあり、朝焼けが湖に映る時間は、早起きした人だけが見られるクリスマスの贈り物のようです。寒い朝ほど空気が澄むので、テントから出たら、温かい飲み物を片手に湖のほうを眺めてみてください。夜は焚き火と星、朝は湖と朝焼け。1泊のあいだに、冬のキャンプ場の顔を両方楽しめます。

12月の西湖の寒さと準備

クリスマスの頃の西湖は、もう冬のキャンプ場です。気温は12月の半ばから氷点下に入り、年末から真冬にかけては−10℃前後まで冷え込む夜もあります。道路の凍結にも備えて、車はスタッドレスタイヤで来てください。

焚き火の前にいれば暖かい、と考えて来られた方ほど、夜更けや明け方に冷えて困っています。寝袋に入れる湯たんぽ、ポケットのカイロ、テントで使うストーブまで、暖まる道具は重ねて持ってくるのが安心です。ストーブを使う夜は、一酸化炭素チェッカーを置き、ときどき空気を入れ替えてください。寒さ対策の詳しい準備は、冬キャンプ初心者向けの記事でまとめています。

テントでの冬の泊まりが初めてなら、暖房のあるキャビンやゲルを選ぶのも一つの方法です。電源が使えるのはD1サイトと貸切サイトなので、電気毛布などを使いたい方はこちらを選んでください。

クリスマスの料理と、食べ物の保管

クリスマスキャンプの料理は、チキンやローストビーフ、温かいシチューやスープが定番です。寒い時期は鍋も人気で、ノームでも子ども連れのご家族はすき焼き、大人だけのグループはおでんを囲んでいる姿をよく見かけます。作り方や火の使い方は、キャンプの鍋レシピの記事で紹介しています。

気をつけたいのが、食べ物の保管です。ノームには、お客様の食べ物をお預かりできる冷蔵庫がありません。誕生日のケーキを冷やしておいてほしいと頼まれたこともありますが、今はお断りしています。クリスマスのケーキやチキンは、クーラーボックスに保冷剤を入れて持ってきてください。

12月の夜は、外に置いた飲み物や食材が凍ってしまうこともあります。冷やすものはクーラーボックスに、凍らせたくないものはテントや車の中にしまっておくと安心です。

料理は、家で下ごしらえを済ませておくとキャンプ場での手間が減ります。チキンは味付けをして袋に入れておく、シチューの野菜は切っておく、といった準備だけで、寒い中で長く手を動かさずに済みます。炊事場で洗い物をする時間も短くなるので、子どもと過ごす時間を増やせます。

テントの飾り付けで守りたいこと

クリスマスの時期のノームでは、テントやサイトを電飾やツリーで飾っている方も見かけます。飾り付けは自由に楽しんでいただけますが、2つだけ気をつけてください。

安眠タイムには明かりを落とす

ノームでは21時から翌7時までが安眠タイム、23時が消灯です。安眠タイムに入ったら、電飾の明かりは控えめに。場内の決まりでも、過度の照明はご遠慮いただいています。まわりのテントでは、小さな子どもが先に眠っていることもあります。

点けっぱなしにしないよう、タイマー付きの電飾や、手元で消せる電池式のライトを選ぶと扱いやすくなります。

木に負担をかけない

もう一つは、場内の樹木への影響です。電飾を木の幹や枝にきつく巻き付けたり、釘やピンで留めたりすると、木を傷めてしまいます。飾りは、自分のテントやタープ、ツリーのスタンドなど、持ってきた道具に付けるようにしましょう。

飾り付けの道具は、テーブルに置ける小さなツリーや、タープのロープに下げるガーランド、ランタンに巻くリボンくらいでも、サイトの雰囲気はぐっとクリスマスらしくなります。冬は風が強い日もあるので、飛ばされやすい軽い飾りはしっかり留めておき、帰る前にはすべて持ち帰ってください。

子どもと過ごすクリスマスの夜

クリスマスの頃は日がいちばん短い時期で、夕方5時を過ぎるとあたりは真っ暗です。飾り付けも料理の下ごしらえも、明るいうちに終わらせておくと、暗くなってからは電飾を灯して焚き火を囲むだけになります。

夕食のあとは、星を眺めながらゆっくり過ごすのがおすすめです。サンタのプレゼントを用意するなら、子どもが寝たあとにテントの枕元へ置いておくと、朝起きたときの楽しみになります。寒い朝にテントの中でプレゼントを開ける時間は、キャンプならではの思い出になるはずです。夜の過ごし方は、キャンプの夜の過ごし方の記事でも紹介しています。

ノームでクリスマスキャンプをするなら

混み具合

クリスマス前後(12月20日〜25日ごろ)のノームは、週末で10組ほど、平日は3組ほどです。週末はご家族、カップル、友人同士がバランスよく来ていて、平日はカップルや友人同士が多くなります。場内が特に静かな平日は、家族だけでゆっくり過ごしたい方にも向いています。

区画サイトの広さは80〜100㎡ほどあり、サイトの中に収まればテントを何張り立ててもかまいません。ツリーを置いたり、タープの下に食卓を作ったりしても窮屈になりにくいので、クリスマスらしいサイト作りを楽しめます。

イベントや販売はありません

ノームでは、クリスマスの時期のイベントや、ケーキ・飾りの販売の予定はありません。料理も飾りも、ご自分たちで用意してきてください。管理棟(9:00〜17:00)では、薪や木炭などのキャンプ用品を販売しています。

クリスマスキャンプのよくある質問

ケーキを冷蔵庫で預かってもらえますか?

ノームには食べ物をお預かりできる冷蔵庫が無いので、お受けしていません。クーラーボックスと保冷剤を用意してきてください。

テントを電飾で飾ってもいいですか?

飾り付けは楽しんでいただけます。21時からの安眠タイムには明かりを控えめにし、場内の木には巻き付けたり留めたりしないでください。

クリスマスのイベントはありますか?

今のところ、クリスマスの時期のイベントの予定はありません。

電源のあるサイトはありますか?

電源が使えるのはD1サイトと貸切サイトです。寒さが心配な方は、暖房のあるキャビンやゲルもご検討ください。

西湖のノームでクリスマスキャンプを

クリスマスキャンプは、寒さへの備えと食べ物の保管、そして夜の明かりの気配りさえ押さえておけば、家族にとって特別な冬の思い出になります。

西湖キャンプビレッジ・ノームは、湖畔のサイトから冬の星空が広く見えるキャンプ場です。12月の週末は早めに埋まることもあるので、クリスマスキャンプを考えている方は、サイトの一覧から泊まり方を選んで、お早めにご予約ください。